柏が首位川崎Fから5得点し、完勝した。

 柏は川崎Fの攻撃に備えて1週間、縦パスのカットを狙う位置、プレスをかける位置などを徹底研究した。

 セットプレーから効率よく3得点し、最後はMF中川がカウンターからダメ押し点を決め、勝利を引き寄せた。

 小兵の中川は相手との競り合いでの課題は残るも、持ち味の体力とセカンドボールへの嗅覚を発揮し、勝利に貢献。下平監督は「相手のDFの間に入ってボールを受け、守備で大きな貢献をしてくれた」と中川に賛辞を贈った。