G大阪はホームで広島と対戦して6-3と大勝し、4強入りを決めた。

 広島に先制点を許すも、FW長沢駿(28)の2発で逆転して前半を2-1で折り返すと、後半はゴールラッシュとなった。同点に追いつかれた直後の後半10分、DF丹羽大輝(30)の勝ち越し弾を口火に同15分、18分、26分とゴールを量産した。

 長谷川健太監督(50)は「たくさん点を取ってサポーターも喜んでくれたと思う。これまで吹田で点を取れなかったことがうそのよう」と声を弾ませたが、10日から再び始まるリーグ戦については「大量得点の後のゲームは難しいことが多い」と気を引き締めていた。