東京が2-0で福岡を下し準決勝に進出した。

 ホームの第1戦を1-1で引き分けて迎えた第2戦。篠田善之監督(45)が「ゴールを奪いに行くことで攻守に出力が出た」と評した猛攻で序盤からペースを握った。

 指揮官が「先制点が取れたことが大きかった」とたたえた前半30分の先制点で勢いづくと、「セットプレーで最近取れていなかった」と言う後半30分の直接FKからの2点目で突き放した。

 MF東慶悟(26)は「(ルヴァン杯の)優勝を狙っている。しっかり勝って次に進みたい」と意気込んだ。