横浜MF遠藤渓太(19)が9日、U-19(19歳以下)日本代表海外遠征で手応えをつかんだ。

 8日夜にフランス、アラブ首長国連邦(UAE)遠征から帰国。翌日9日、チームの練習に早速合流し、居残り練習までこなした。代表合宿ではU-19フランス代表やU-19UAE代表と計3試合行い、「チームとしても個人としても手応えがあった。みんなまとまって出来たと思うから結構良かった」と語った。

 代表期間中も「しっかり生で見てたんですよ」と、ルヴァン杯をテレビで観戦。チームの奮闘ぶりにも刺激を受けた。疲労や時差ぼけも残るが10日のアウェー仙台戦のメンバーに入った。「こっちで残ってた人も(天皇杯で)120分やってるのでそんなことは言ってられないです」と若さで乗り切るつもりだ。