“裏天王山”は、福岡が湘南に2-0で勝利した。

 年間勝ち点18位の福岡は、試合開始早々に相手のハンドでPKを獲得。それをFW金森健志(22)が決めて、前半3分に先制した。同15分にもFW平井将生(28)がミドルシュートを決めて、リードを2点に広げた。

 同17位の湘南は攻撃に転じるも、最後までゴールを割れなかった。湘南は年間勝ち点で最下位転落。15位新潟との勝ち点差は8で、残りは5試合。残留へ、いよいよ崖っぷちとなった。