神戸のブラジル人FWレアンドロ(31)が、得点ランク単独2位に躍り出た。1点を追う後半43分に、右足で値千金の同点弾を決めた。今季16ゴール目。得点ランクトップの広島FWピーター・ウタカに2点差で、並んでいた3年連続得点王の川崎Fの大久保を抜いた。

 レアンドロは「あきらめずに結果を追い求めて生まれたゴールだ」と話した。

 ホームで白星を挙げることはできず、連勝は4でストップ。元日本代表DF伊野波を前半だけで交代させたネルシーニョ監督は「強いバトルができていなかった」と明かした。