U-19日本代表で川崎FのFW三好康児(19)が25日の横浜戦で今季3度目の先発出場の可能性が出てきた。

 チームは23日、神奈川・川崎市内で調整。前日22日には天皇杯・千葉戦で120分の死闘を制したばかりだが、紅白戦も行われ、三好が主力組に入る場面もあった。

 三好は天皇杯・千葉戦では大久保のダメ押し弾を“アシスト”。自身のシュートが相手DFにあたり、こぼれ球を再び押し込もうとしたところ、いち早く反応した大久保が先に押し込んだ。「嘉人さんは練習から嗅覚がすごい。とられました」と先輩に脱帽した。プロ2年目の今季はリーグ戦で2得点。前節大宮戦ではFW小林のゴールをアシストしたが2度の決定機を逃し悔しがった。「常にゴールは狙っていきたい」と結果へのこだわりを見せた。