清水は9戦ぶりの無得点で敗戦した。前半24分にFKから決勝点を献上。後半途中からFW大前元紀主将(26)を投入したが、堅守の相手を最後まで崩せなかった。順位は4位から5位に後退。勝てば、2位松本との勝ち点差が1となる直接対決で敗れ、自動昇格(2位以内)が遠のいた。

 今季は残り9試合で次戦は3位C大阪との直接対決。試合後、大前は「次は必ず勝ちたい。勝たなければいけない」と顔を上げた。