Jリーグは28日、来季のJ1とJ2の参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表し、新たにJ2の群馬、山口、北九州にJ1ライセンスが交付された。

 合計45クラブが取得し、J3鹿児島はスタジアム要件を満たせず不交付となった。J1ライセンスは計40クラブとなり、新規の3クラブは練習施設の整備やスタジアムの改修、新設が認められた。J2熊本は熊本地震の影響を考慮されて財務基準が一部緩和された。

 今季J2の22クラブのうち、J1ライセンスを持たない水戸、町田、讃岐は成績要件を満たしてもJ1に昇格できない。J3からJ2に昇格できるのはJ1ライセンスの栃木、富山、大分とJ2ライセンスの長野、鳥取の5クラブ。J3ライセンスの交付判定は10月12日の理事会で決まる。