Jリーグに、約3年ぶりに妖精ピクシーが舞い降りた。1日の浦和-G大阪戦(埼玉)を、中国1部広州富力のドラガン・ストイコビッチ監督(51)が観戦した。

 リーグ中断期間を利用し来日中。同じセルビア出身で仲のいいペトロビッチ監督率いる浦和戦に、スネジャナ夫人と仲良くやって来た。

 会場入りの際には、笑顔で「ゲンキデス」と言い。中国での仕事と暮らしについても好印象を語った。スケジュールの都合で、足を延ばすことはできなかったが、残留争いをする古巣・名古屋も気に掛けていた。

 視察に訪れた日本代表ハリルホジッチ監督とも対面。試合前のスタジアム内では、ストイコビッチ×ペトロビッチ×ハリルホジッチという、旧ユーゴスラビア出身の日本を愛する大物監督による“3者会談”も実現した。