序盤から一進一退の攻防が続いた。

 前半4分、まずは東京。MF河野が左足シュート。直後にMF中島が左足で狙った。すると、同7分には広島MF茶島がシュート。同12分にはMFミキッチの右クロスにMF柏が頭から突っ込んだ。両チーム譲らずチャンスはつくるものの、決めきれない。前半終了間際には東京DF徳永が右膝を痛めて負傷交代となった。

 後半も展開は変わらず、東京は後半20分にFW平山に代えてFWネイサン・バーンズを投入した。徐々にリズムをつかみ東京は後半ロスタイム。中島が右足で決勝点を決めて3試合ぶりの勝利を収めた。一方広島は2連敗となった。