サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」として100試合出場の経験を持つINAC神戸DF近賀ゆかり(32)が5日、オーストラリアのキャンベラ・ユナイテッドに完全移籍することを発表した。

 14年にイングランドの強豪アーセナルで活躍して以来、2度目の海外移籍。10月23日のなでしこリーグ最終節コノミヤ大阪高槻戦(徳島)が、移籍前最後の試合となる。

 近賀は「INACで学んだ多くの事をいかし、近賀ゆかりらしいプレーを全面に出して、新しい扉を開けるチャレンジをしたいと思います。これからは皆さんとともにINACの応援をさせてもらいながら、自分自身もステップアップしている姿をご報告出来るように頑張ります」とコメントした。