最終節を終え、広島FWピーター・ウタカと神戸FWレアンドロがともに19得点で得点王に輝いた。

 元ナイジェリア代表のウタカが初の得点王に立った。前半21分にDFの圧力を受けながらも左足で先制弾。1点差で追っていた神戸レアンドロの19点に並んだ。単独得点王はならなかったが「点が取れず自分に失望する時期もあった。最後のチャンスだと思って臨んだ」と感無量の様子。昨季王者ながら今季は年間6位に終わり、森保監督は「物足りない」と話した。