Jリーグは16日、東京都内で理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)で年間3位に入ったアスルクラロ沼津のJ3入会を承認した。

 静岡県から清水、磐田、藤枝に次いで4クラブ目となり、村井満チェアマンは「経営陣のサッカーに対する見識が深く、スポンサーもしっかり支えている。大変期待している」と述べた。

 クラブ運営会社の前副社長による資金の私的流用が発覚したJ3盛岡には、制裁金500万円とけん責処分を科すことを決めた。継続審議となっていたJ3クラブライセンスは交付する。

 東京、G大阪、C大阪のU-23(23歳以下)チームが引き続きJ3に参加することも承認。来季は17クラブで争われる。1シーズン制に戻るJ1をはじめ、来季の日程は12月の理事会後に発表する。