Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)に出場する浦和、川崎F、鹿島の合同記者会見が17日、都内で行われた。

 悲願の初タイトルを目指す川崎Fは大黒柱MF中村憲剛(36)が登壇。トークセッションでは、23日の準決勝で対戦する鹿島の日本代表DF植田直通(22)から、対戦したくないのは「DFとしてケンゴさん」などと言われたが、14歳年上のベテランは「そう言ってもらえて選手としてはうれしいですね」とクールに返答。

 鹿島との一戦へ向けて「相手は一発勝負の怖さをよく知っているだろうけど、僕らがそれを上回れるかどうかが鍵。受けに回らず勝ちにこだわる」と力強く話した。