選手宣誓は青森山田・住永翔主将(3年)に決まった。

 青森山田に20年連続22回目の出場でサプライズが待っていた。抽選でMF住永翔主将(3年)が選手宣誓に決定。「まさか自分がやるとは」と驚いたが、「サッカーをできる喜びを入れていきたい」とすぐさま内容を考え始めるなど前向きにとらえた。くじを引いた元日本代表の城彰二氏(41)からは「今年も青森山田はすばらしい選手がいる。選手宣誓はプレッシャーになるけど、決勝戦でお待ちしています」とハッパをかけられた。昨年は3位で涙を流し、悲願の初優勝にはまだ届いていない。城氏からの言葉を聞いた住永は「決勝には行く気でいるので。目指さないと意味がない。決勝で待っていてほしいです」と有言実行で頂点を目指すと言い切った。