3年ぶりのJ1復帰を目指すC大阪が、アクシデントに見舞われた。J1昇格プレーオフ準決勝・京都戦(27日、金鳥スタ)に向け、22日は舞洲練習場で調整を再開。実戦形式のメニューで、MF関口訓充(30)が左足首を負傷した。自力では歩けず、スタッフに担がれてクラブハウスに運ばれた。

 今季のリーグ戦は26試合2得点。バックアッパーとして、欠かせない存在なだけに大熊監督は「GKと接触して(足が)はさまってしまった感じのようだ。問題がないことを祈りながら、戻ってくるのを待つしかない」と話した。

 一方で、この日は右足首手術から復帰したばかりのエースFW柿谷曜一朗(26)が早めに練習を切り上げた。まだ万全な状態ではないことから、同監督は「この前の試合でも足がつっているようだった。肉離れにつながるのも良くない。予防のためにも別メニュー調整にしている」と説明した。