仙台のDF平岡康裕(30)が、J2清水からの完全移籍でチームに残留することが28日、決まった。

 平岡は今年2月に清水から期限付き移籍で加入。保有権を持つ清水がこの日、平岡との契約を更新せずに仙台への完全移籍が成立したことを発表した。

 平岡は仙台移籍後にいきなり副主将に任命され、DF渡部博文とともにセンターバックとして守備陣を引っ張った。今季リーグ戦28試合に出場し、クラブが目指した「堅守速攻」のサッカーを支えた。来季も指揮を執る渡辺晋監督にとっては朗報といえる。