Jリーグは2日、浦和一筋にプレーした鈴木啓太氏(35)、G大阪などで活躍した山口智氏(38)に功労選手賞を贈呈した。

 昨季で現役を引退した2人はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を主将として制した経験を持ち、公式戦出場数でも基準を満たした。

 東京都内で行われた表彰式で、鈴木氏は「いろいろな思い出があるが、16年間楽しくサッカーができた」と話し、山口氏は「言い表せないくらい多くの人の支えで20年のキャリアを積むことができた」と感謝を口にした。