横浜FCが5日、関東大学1部リーグの早大から、FW中山雄希(22)とDF新井純平(22)の来季新入団が決まったと発表した。中山と新井は、12年にU-18(18歳以下)日本代表メンバーに選ばれた。当時、代表でチームメートだったシュツットガルトFW浅野拓磨(22)とは同世代だ。新井は昨年に関東大学選抜B、今年は関東大学選抜Aに選ばれている。

 早大は今年の関東大学1部リーグで11位に沈み、来季の2部降格が決まった。2人はJ2でプロキャリアをスタートするにあたり、クラブを通じ、J1昇格を目標に掲げた。

 中山 「横浜FCという素晴らしいクラブでキャリアをスタート出来ることを大変嬉しく思います。これまで私に関わって下さった方々の支えに対する感謝を忘れず、プロとしてより一層誇りと責任を持ち邁進していきたいと思います。そして横浜FCのJ1昇格のために全身全霊をかけて闘います。よろしくお願いいたします。」(原文のまま)

 新井「これまで私を支え、成長させてくださった全ての方々に感謝をしています。今までの経験を全て活かし、プロの舞台で活躍できるよう精進していきます。自分らしさを表現し続け、横浜FCに新たな旋風を巻き起こせられる存在になりたいと思います。そして、ファン、サポーターの方々から愛される選手になれるよう頑張ります。J1昇格に向けて、全力を尽くしますので応援のほどよろしくお願いいたします。」(原文のまま)