4日のJ1昇格プレーオフでC大阪に敗れた岡山が5日、元韓国代表DF金珍圭(31)が契約満了で退団すると発表した。金は全南から05年に磐田入りし、翌06年のW杯ドイツ大会に韓国代表として出場。06年に磐田を退団後、全南、FCソウルを経て11年に大連実徳(中国)に入団したが、7月に甲府に移籍。12年にはFCソウルに戻り、15年に退団後、翌16年にタイのムアントン、パタヤをへて6月に岡山入りし、5年ぶりのJリーグ復帰を果たした。今季の成績は、10試合に出場し1得点だった。岡山と金との契約は11月末日までで、金は合意の上、11月28日に帰国したという。

 金のほかMF島田譲(26)、GK松原修平(24)、水戸に期限付き移籍中のFW久保裕一(28)が退団する。