J3盛岡の神川明彦監督(50)が今季限りで退団することになった。

 明大監督時代に長友(インテルミラノ)らを育て、ユニバーシアード日本代表監督を経て、16年シーズンから盛岡の監督に就任。クラブも前年度から半数近い選手を入れ替え、大幅なチーム改革を断行した。天皇杯2回戦でJ1仙台を破るなど、一定の成果を挙げるも、リーグ戦では6勝12分け12敗。前年度より順位を2つ落としての13位に終わっていた。同監督はクラブを通じて「わたしの力不足で目標を達成することができず残念」などとコメントした。