日本のアマチュア最高峰リーグ、第18回JFLの年間表彰式が7日、都内で行われた。最優秀選手賞(MVP)には、優勝したホンダFCのMF栗本広輝(26)が選ばれた。壇上で「この賞は支えてくださった、すべての方のものだと思います。来年は(Jリーグ勢を3連破した)天皇杯など多くの経験をし、来年も、もっと成長したいと思いました」と感謝した。

 得点王には、リーグ3年ぶりの20得点超となる21ゴールでFC大阪のFW川西誠(25)が輝き、新人王は奈良クラブのMF茂平(23)、最優秀監督賞はホンダFCの井幡博康監督(42)が受賞した。敢闘賞として流経大ドラゴンズ龍ケ崎のDF田中龍志郎(21)、優秀レフェリー賞には渡辺康太が選ばれた。ベストイレブンは以下の通り。

 【GK】清水谷侑樹(ホンダFC)

 【DF】鈴木雄也(ホンダFC)尾崎瑛一郎(アスルクラロ沼津)肝付将臣(ホンダロックSC)荻原健太(ソニー仙台FC)

 【MF】栗本広輝(ホンダFC)瀬田貴仁(ソニー仙台FC)茂平(奈良クラブ)

 【FW】川西誠(FC大阪)有間潤(ソニー仙台FC)竹中公基(ブリオベッカ浦安)