欧州王者のRマドリード(スペイン)が、FWクリスティアノ・ロナルドのハットトリックなどでJ1覇者鹿島を延長で下し、2大会ぶりの世界一に輝いた。

 レアルが先手を取った。前半9分、GKのこぼれ球をFWベンゼマが押し込み先制した。鹿島も反撃を開始。同44分、MF柴崎がゴールを決めて同点とし、前半を1-1で折り返した。

 後半7分、鹿島MF柴崎が一時は勝ち越しとなる2点目のゴールを決めた。レアルは同15分、PKをFWロナルドが決めて試合を振り出しに戻した。試合は前後半で決着がつかず延長戦に突入した。

 延長前半8分、ゴール前でスルーパスを受けたFWロナルドが勝ち越しゴールを決めると、同14分にもFWロナルドがダメ押しゴールを奪ってハットトリックを達成した。