年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が20日、横浜市で行われ、川崎FのMF中村憲剛(36)が最優秀選手賞を初受賞した。36歳での受賞は最年長となった。

 川崎Fで今季14年目の中村は、今季リーグ戦31試合に先発出場。9ゴール11アシストを記録し、攻撃の柱として活躍した。チームは今季、リーグ戦の年間勝ち点72で2位。チャンピオンシップでは準決勝で鹿島に敗れた。

 各受賞者は以下の通り。

▽最優秀選手賞:MF中村憲剛(川崎F)

▽最優秀監督賞:石井正忠(鹿島)

▽最優秀ゴール賞:田口泰士(名古屋)…第1ステージ第13節鹿島戦、後半1分

▽ベストイレブン

GK:西川周作(浦和)、DF:昌子源(鹿島)、槙野智章(浦和)、森重真人(東京)、塩谷司(広島)

MF:阿部勇樹(浦和)、柏木陽介(浦和)、中村憲剛(川崎F)、斎藤学(横浜)

FW:小林悠(川崎F)、レアンドロ(神戸)