25大会連続25度目出場の聖和学園(宮城・東北2位)が、聖カピタニオ女(愛知・東海3位)を2-0で下し、2大会ぶりに準々決勝に進出した。

 0-0の後半9分、シュートのこぼれ球を前日の1回戦でハットトリックを達成した1年生FW飯干絵里(かいり)がゴール前で押し込み先制。続く同16分には身長148センチのMF富井寿里菜(2年)が右サイドからのクロスに右足で合わせて勝利を決定づけた。今大会通算4得点の飯干は「今日は納得したゴールじゃなかったので、次はしっかり決めたい」と1月4日の準々決勝を見据えた。