サッカーの全国高校選手権は今日9日、埼玉スタジアムで決勝が行われる。高円宮杯U-18チャンピオンシップ王者の青森山田と、2大会前に準優勝した前橋育英(群馬)が激突する。

 アベック得点王を目指す。青森山田MF高橋とFW鳴海は4得点で、得点ランキング1位に並んでいる。高橋は「2人で1点ずつ取りたい」と話せば、鳴海も「1点ずつ取って2-0で勝ちたい」と同じ言葉を並べた。同じチームから2人が得点王となれば、首都圏開催となった76年度以降では、06年度市船橋の北嶋、日下(6得点)、12年度京都橘の小屋松、仙頭(5得点)、14年度日大藤沢の中村、田場(3得点)に続く4組目になる。