J2千葉MF富沢清太郎(34)が、J1新潟に完全移籍することが9日、両クラブから発表された。

 富沢は00年に下部組織から東京Vのトップチームに昇格し、05年から1年、仙台に期限移籍したものの11年まで東京Vでプレー。12年に移籍した横浜では、14年の天皇杯優勝に貢献した。15年7月から千葉に移籍し、16年をもって契約を満了していた。富沢は新潟を通じてコメントを発表した。

 「以前から、常に直向きに戦う選手達とアルビレックスを愛する多くのファン、サポーターの皆さんを見て素晴らしいクラブだと感じていました。今回その最高のクラブに加われることができ、大変嬉しく思っています。自分自身まず目の前のことに精一杯の力を出し、その先の大きな目標に向かって戦っていこうと思います」(原文のまま)

 富沢はプロ16シーズンで、J1で128試合出場10得点、J2で196試合出場9得点、ナビスコ杯(現ルヴァン杯)31試合出場1得点、天皇杯25試合出場1得点、アジア・チャンピオンズリーグ3試合出場。