G大阪に大宮から新加入したMF泉沢仁(25)が12日、大阪・吹田市内のクラブハウスを初めて訪れた。

 阪南大から14年に大宮へ加入。新天地に前日11日に越してきた泉沢は「阪南大時代は吹田の方まで来たことがなくて、全然土地勘がない。自分がどこに住んでるかもあまり分からない」と苦笑いした。面識があるのは新潟ユース時代にトップに所属していたGK東口ぐらい。長谷川監督ともまだ話したことはなく「厳しいイメージがある。アピールしていきたい」と意気込んだ。

 攻撃的MFでJ1通算46試合3得点。泉沢は「ガンバは中盤にいい選手がいるので、自分も生きると思う。ドリブルやスルーパスを見てほしい」。G大阪はMF阿部や大森が移籍し、2列目の即戦力が求められる。25歳のMFは「一番厳しいポジション争いがあるチームだから移籍してきた。成長していきたい」と闘志を燃やした。