J1仙台は13日、仙台市内の施設内で約1時間半練習を行った。今季初の全体練習には、東京から移籍したFW平山相太(31)ら新加入組も含めて、全選手28人が参加した。

 初めて仙台でプレーすることになり、平山は「今まで体験していない寒さ」と驚いた。寒波の影響で、昨日12日から仙台では雪が降り積もった。だが「それもポジティブにとらえたい」。環境を受け入れて、新たな挑戦の第1歩を踏み出した。

 今季について、「FWなので、ゴールという形でチームが勝てるように貢献できれば」と抱負を語った。

 平山は国見高時代、選手権通算17ゴールを挙げた“怪物”。昨季15試合で5得点と、天性の得点への嗅覚は健在だ。渡辺晋監督(43)も「ゴール。ストライカーなので」と期待を込めた。