J3北九州は15日、北九州市内で今季の新体制発表会見を開いた。

 大宮から完全移籍となった2年目のDF福田俊介(30)を含む新加入13選手らが1年でのJ2復帰へ気持ちを引き締めた。今季は1月中に完成予定の新スタジアムが、ホーム開幕となる3月12日の秋田戦から使用開始となる。

 節目の年に自身初となるJトップチーム監督を任された原田武男新監督(45)は「プロの指導者として1年目だが目標はただ1つ、J2昇格をかけてやっていきたい。勝負、勝ちにこだわり戦える集団をつくっていきたい」と気合。J2福岡から加入のFW平井将生(29)も「新スタジアムなので1番最初のゴールを決めたい」、J2山形から加入のGK山岸範宏(38)も「新スタジアムでのプレーを楽しみにやって来た。ここでしっかり結果を残したい」と新天地での活躍を誓っていた。