浦和は15日、毎年恒例のファン感謝祭「レッズフェスタ」を駒場スタジアムで開催した。

 感謝祭にはケガ人などを除く男女全カテゴリーの選手が出席した。すっきりと晴れた青空のもと1万307人のファンが訪れ、選手と子どもたちはミニゲームやセパタクローなどを通してふれあった。

 MF柏木陽介やDF槙野智章らによるトークショーも行われ、なごやかなムードの中でファンはカメラを向けていた。昼にはセレモニーが行われ、男女トップチームの選手と監督があいさつした。男子のミハイロ・ペトロビッチ監督は「昨季はみなさんの多大なるサポートがありながら、最後の最後でタイトルを逃す非常に悔しいシーズンで終わった。悔しい経験をもとに、今季はさらに強くなって戦い抜きたい」と決意表明した。

 また男子トップチームは新加入選手7人もあいさつ。新潟から加入したブラジル人FWラファエル・シルバは「こんにちは。ラファエル・シルバです。浦和で一生懸命頑張ります。サポートお願いします。We are Reds ! 」と、すべて日本語で意気込みを語った。

 午後は人探しゲームなどが行われ、トップチームの選手とファンのふれあいの時間となった。