クラブ史上初タイトルを狙う神戸が20日、神戸市内で始動した。午前中に初練習を行い、午後からは新加入選手らが会見。

 昨季は柏でプレーした元日本代表FW田中順也(29)は「目標はタイトルを取ること。僕の特徴は豪快に左足を振り抜くこと。左足でチームを勝たせられるようにしたい」と意気込みを語った。

 G大阪から加入したMF大森晃太郎(24)は「サッカーを楽しみながら、結果にこだわり、タイトルを取れるように頑張る」と話した。

 クラブは元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(31=ガラタサライ)と交渉を続けており、W杯優勝を経験した点取り屋が加われば、J1でも屈指の戦力が整うことになる。