J2山形が25日、今季清水から完全移籍で加入したMF本田拓也(31)が主将に就任したと発表した。

 移籍1年目での主将就任は異例。元日本代表、08年の北京五輪代表での経験をチームに還元する。クラブを通じ「今年、キャプテンをさせていただくことになりました。本当にこのチームで今年優勝したいと思いますし、選手たちもそのつもりでいると思います。それを受け止めて、しっかりチームを引っ張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」とコメントした。

 副主将には山形加入10年目となるDF山田拓巳(27)、今季京都から完全移籍で加入したDF菅沼駿哉(26)、加入2年目のFW鈴木雄斗(23)が就任。昨年主将を務めたGK山岸範宏(38)が北九州へ、副主将のFW林陵平(30)が水戸、DF渡辺広大(30)が山口に移籍しており、主将、副主将を一新して3度目のJ1昇格を狙う。