スペイン1部ラスパルマス移籍に向けて渡欧した鹿島MF柴崎岳(24)は29日、マドリード市内に滞在して正式契約の連絡を待った。

 鹿島強化担当の鈴木常務が「代理人から(マドリードで)待機しているという連絡は来た」と説明。アルゼンチン人FWを放出したことでEU圏外枠は解消されたが、柴崎以外に獲得を目指している選手の国籍問題発生が、影響しているとみられる。スペインリーグの移籍期限は明日31日。