1月19日に右ふくらはぎに違和感を訴え、別メニュー調整中だった、仙台MFパブロ・ジオゴ(24)が8日、20日ぶりに全体練習に一部合流した。

 久しぶりの合流にパブロは「すごく良かった。ケガをしてから、グループと一緒に練習をやれなかった。全てのメニューをこなせるようにしたい」と意気込んだ。

 別メニュー調整中は、1000メートル走などをこなしていたという。「コーチからもよくできていたと言われた」とコンディションに自信を見せた。新布陣「3-4-3」では、シャドーかワイド(ウイングバック)でのプレーを希望した。

 ともにブラジル出身で、現在は右太もも前の肉離れのため別メニュー調整が続く新加入FWクリスラン(24)について、「早く回復して欲しい」とエールを送った。

 渡辺晋監督(43)は「動きなんてまだ土俵に上がっていない。早く土俵に上がって欲しい」と辛口だったが、シャドーとウイングバックの候補として考えていることを示唆した。