前座試合では日本高校選抜が、バルセロナ下部組織出身のFW久保(東京ユース)を擁するU-18(18歳以下)Jリーグ選抜に4-0で大勝した。

 主導権を握り、久保をシュート1本に封じた。MF金子(市船橋)は「ユース相手に意地を見せようと臨んで、結果を出せて良かった」と胸を張った。Jリーグの村井チェアマンは、スピードや球際の激しさも含めてJ選抜の完敗に「情けなかったですね」と苦言。「ユースの指導者がやり直しを期してくれているのではないか」と期待した。高校選抜は3月の合宿でメンバーを絞り、4月に欧州遠征する。