川崎フロンターレのMF田坂がユーティリティー性を発揮する。

 DFエウシーニョが右脛骨(けいこつ)骨折で離脱し、水原三星とのACL初戦は田坂が右サイドバックでの先発が濃厚だ。本職は前線だが「どの位置もできるのが自分の特長。スペシャリティーを出せれば」。同僚のMF阿部から、ACLのアウェーでは宿泊先で真夜中電話攻撃など嫌がらせの洗礼があることを聞き「それを楽しむぐらいの余裕を持てれば」と落ち着いていた。