アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に2年ぶり6度目出場の鹿島アントラーズは、今日21日の1次リーグ初戦で蔚山(韓国)と本拠カシマスタジアムで対戦する。

 98年から2季にわたってヴィッセル神戸でプレー経験のある蔚山の金度勲監督は、MF小笠原を警戒した。「相変わらず活動量が多い。神戸時代は鹿島に1度も勝てなかった覚えもある」と苦笑いした。FW李宗浩は、昨季まで鹿島GKクォン・スンテと全北でプレー。「仲の良い先輩と後輩の間柄だが、練習ではゴールを決めてきたので自信はある」と不敵な笑みを浮かべた。