アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に2年ぶり6度目出場の鹿島アントラーズは、今日21日の1次リーグ初戦で蔚山(韓国)と本拠カシマスタジアムで対戦する。

 鹿島DF植田は0封発進でチームの勢いを導く。自身も先発フル出場した15年のACL初戦はホームで1-3と敗れただけに「初戦の重要さは、みんなが分かっている。とにかくゼロに抑える。またクラブW杯に出るためには優勝するしかない」。石井監督も「1戦目、2戦目で勝つことが非常に重要」と、Jと並行する過密日程中の序盤戦勝利をポイントに挙げた。ケガで出遅れていたDF山本やMF永木も先発復帰する見込みだ。