Jリーグは23日、東京都内で理事会を開き、今季のYBCルヴァン杯の全試合で追加副審を導入することを決めた。J1~J3のリーグ戦では導入しない。両ゴール付近に1人ずつ配置し、ペナルティーエリア内の反則やゴール判定を補助する追加副審は、昨季から一部の試合で試験運用していた。

 昨季7年ぶりに再開し、9チームが参加したサテライトリーグは今季、仙台、湘南、新潟、清水、広島の5クラブで開催する。

 リーグが4月1日付で持ち株会社制に移行し、新設の「Jリーグホールディングス」が5つの関連会社を傘下に置く組織改編も報告された。