J1が今日25日、開幕する。清水エスパルスはホームでヴィッセル神戸と対する。

 清水DF犬飼智也(23)は、3年連続での開幕スタメンが濃厚だ。15年7月11日の神戸戦では、0-5で大敗。さらに今季の神戸は、昨季19得点で得点王のFWレアンドロ(32)、同12得点のFW渡辺千真(30)に新加入のFW田中順也(29)と、前線にタレントがそろう。だが、若きDFリーダーは「全てに対応できるように心して準備する。コミュニケーションをとって、チームとして守りたい」と話す。チームには、前線からの徹底した守備が浸透。ボールを奪ってから、素早い攻守の切り替えでゴールを狙う意思統一があり、犬飼は「(守備陣が)耐えれば、チャンスはあると思う。勝利を目指してやるだけ」と話した。