3年ぶりJ1に復帰したセレッソ大阪と、元日本代表MF中村俊輔が加入したジュビロ磐田との対戦。C大阪は日本代表MF清武が右太もも裏違和感で、ベンチ外だった。

 前半は一進一退の攻防が続く。磐田は同45分に中村俊のFKのこぼれ球からゴールネットを揺らすも、直前に反則の判定で得点は認められず。C大阪は同ロスタイムにDF松田の右クロスを、FW杉本がダイレクトで合わしたが、惜しくもボールはポストを直撃した。前半は0-0のまま。

 3万3208人の大観衆が見守る中で、しびれる展開が後半も続く。C大阪は後半開始直後にMF水沼が負傷交代するアクシデントに見舞われる。C大阪は同34分にMF関口からのボールを、FW柿谷が左足ダイレクトでシュートを放つ。決定的な場面は、わずか数センチの差でゴール左に外れた。両チームとも無得点のまま試合は終盤へ。磐田MF中村俊もフル出場しながらも得点に絡めず。結局、0-0の引き分けに終わった。