神戸は敵地で勝利を収めるも、FWレアンドロ(32)が負傷退場するアクシデントに見舞われた。

 後半19分、味方選手との接触で左ひざを負傷。そのままピッチに倒れ込み、担架に乗せられてピッチを退いた。チームは同26分にDF橋本和(30)がCKからのこぼれ球を左足で押し込み、先制。これが決勝点となり、13年以来(当時はJ2)の開幕白星スタートを切ったが、昨季得点王のエースが長期離脱する可能性も出てきた。

 試合後、レアンドロは松葉づえ姿で現れた。26日に精密検査を受ける予定だという。ネルシーニョ監督(66)は「詳細は明日以降になる。検査を受けてから」と話した。