昨季第2ステージで2位に躍進したヴィッセル神戸が、J1では5年ぶりに白星発進した。

 後半26分、FW田中順の右CKからこぼれ球をDF橋本が蹴り込み、この1点を守りきった。しかし、その7分前に昨季得点王のFWレアンドロが味方選手と接触して左ひざを負傷。両手で顔を覆ったまま担架で運ばれるアクシデントがあった。試合後、松葉づえ姿で現れたレアンドロは、けがの状況について「分からない」とだけ話した。今日26日に神戸市内で精密検査を受ける予定で、ネルシーニョ監督は「けがの詳細は検査を受けてから」と渋い表情だった。エースがいきなり離脱する可能性が出てきた。