ベガルタ仙台は26日、JFLのソニー仙台と練習試合を行い、0-3で敗れた。若手中心の控え組で臨んだが、ミスから失点して厳しい試合となった。

 劇的な勝利を収めた開幕戦翌日のふがいない試合に、DF蜂須賀孝治(26)は「サブが調子悪いと、トップにおんぶにだっこになってしまう」と嘆いた。蜂須賀らが交代した直後の後半20分に、クリアミスから失点。同34分に2失点目を喫した直後の同36分にも、クリアミスから失点した。「僕がいなくなってから、失点してしまった。雰囲気的にも暗くなってしまった。責任を感じる」と語った。

 指揮を執った福永泰コーチ(43)は若手について、「思ったことを口に出して欲しい。少し性格的におとなしい部分もある。発信していかないといけない世界ということを認識して欲しい」と話した。