浦和レッズが昨年の韓国王者、FCソウルにACLクラブ最多の5点を浴びせて2連勝とし、F組首位に立った。今季ホーム初戦を前半だけで5点のゴールラッシュで飾り、昨年の決勝トーナメント1回戦で競り負けた相手にリベンジした。

 MF駒井が移籍後初ゴールを挙げた。4-1の前半45分、ゴール前でFW李からパスを受け、右足でダメ押し。移籍1年目の昨年大会でFCソウルに敗れた際はPK戦で駒井は失敗し、ピッチで涙した。因縁の相手から奪った記念弾に「(得点は)すごく遅くなったけど、これからどんどんとってチームに貢献したい」と笑顔だった。