「名岐ダービー」は1-1の引き分けに終わった。

 両チームとも前半から細かいパス回しで攻めたが、決定力に欠いた。0-0で迎えた後半34分、FC岐阜MFシシーニョ(30)のパスに、右サイドからFW田中パウロ淳一(23)が左足でシュートし先制ゴール。

 同45分には名古屋グランパスが、MF八反田康平(27)のクロスにDF内田健太(27)が頭で合わせてネットを揺らし、同点に追いついた。ホームの名古屋は何とか勝ち点1をもぎ取った。