鹿島アントラーズが途中出場のFW鈴木優磨(20)の決勝ゴールで、開幕から2連勝中の横浜F・マリノスに競り勝った。

 横浜はFW斎藤学(26)が右ふくらはぎ痛で欠場した。

 前半から鹿島がボールを保持するが、横浜はカウンターで好機をつくり、FW伊藤翔(28)が2本のシュートを放つが決めきれず。後半8分、鹿島はFW金崎夢生(28)がシュートを放つもポストに直撃しネットを揺らせない。

 試合が動いたのは後半38分。DF伊東幸敏(23)のクロスに、FW鈴木が中央で頭で合わせゴール右隅に突き刺し均衡を破ると、そのまま逃げ切り、ホームで勝ち点3を手にした。