アウェーで開幕を迎えた藤枝MYFCは0-5で鹿児島ユナイテッドFCに大敗した。前半11分にセットプレーから先制を許すと、同13分にも追加点を献上。その後も立て直しができず、2失点した。大石篤人監督(40)は「前半でゲームが決まってしまった」。巻き返しを狙った後半も1点を失い、14年のJ3参戦以降ではクラブワーストタイとなる5失点を喫した。

 クラブ側は今季から公式サイトで試合前日に戦術や予想スタメンなどを公開。集客アップを目的とした経営戦略の1つだが、5失点の大敗になり、チームは出ばなをくじかれた。次節はホームで東京U-23と対戦。指揮官は「課題をしっかり整理して次は勝ちたい」と話していた。